イオン、「そよら成田ニュータウン」7月19日オープン　千葉初そよら

イオンリテールは、千葉県成田市で「そよら成田ニュータウン」を7月19日にオープンする。1992年に開業した「ボンベルタ成田」を全館リニューアルしたもので、「そよら」の千葉県への出店は初。

出店地は、成田駅近郊の赤坂地区で、2029年に予定されている成田空港の拡張に向けた新たな街づくりの計画が進行中のエリア。

本館5フロア、別館3フロア構成で、売場面積は約35,730m2、専門店約80と「そよら」としては最大規模の店舗。「そよら」のコンセプト“通う、集う、つながる 日常生活で一番便利な生活拠点”そして“お子さまを連れて一番快適に過ごせる身近な施設”を目指し、「時間消費」と「タイパ」の2つの価値を提供する。

「時間消費」では、カフェ・レストランや習い事、美容室などのメンテナンス系サービス、イベントを充実。「タイパ」の観点では、利用頻度の高いアイテムに絞った店揃えにより、食品や日用品など日常の買い回り品について短時間で買い揃えられる“コンパクトさ”を提供する。

核店舗となる「イオンスタイル成田ニュータウン」では、鮮魚の対面販売や精肉をはじめとする生鮮売場に加え、手づくりスイーツや焼き上げピッツァやパンなど“本格的なおいしさ”にこだわった店内加工のデリカを展開。買物しながら決済できる「レジゴー」やキャッシュレスセルフレジなど、5種類のレジを用意する。このほか、土日も営業する調剤薬局も併設し、処方の待ち時間で買物や店内回遊できる環境を提供する。

「ボンベルタ成田」から継承した、「銀座あけぼの」や「RUYSDAEL(ロイスダール)」「浅草今半」などの銘店ギフトも出店し、成田で人気のケーキ店「ラ・クレマンティーヌ」が新たに出店する。

所在地は千葉県成田市赤坂2-1-10(本館住所)。敷地面積は約22,451m2。駐車台数は約800台、駐輪台数は349台。