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プロトレック史上最軽量の新モデル バンジーコードバンドも

カシオ計算機は、アウトドア向けの腕時計ブランド「PRO TREK」(プロトレック)の新作として、カジュアルなアウトドアから日常生活までをカバーするという新ラインの製品「PRJ-B001」を7月に発売する。Bluetoothソーラーの腕時計で、価格は25,300円。

プロトレックに新たに設定される「HIKER LINE」(ハイカーライン)の新製品。軽装備で楽しむロングトレイルやハイキングなどをターゲットにしており、機能を絞り込んだ上で、“ちょうどいい”サイズやデザインを狙っている。

日常生活でも使えるシンプルなフォルムを採用し、アースカラーで仕上げた。ソーラー発電に加えてスマートフォンアプリによるBluetooth連携機能を備えており、「タイム&プレイス」機能で旅の場所や思い出を振り返ることもできる。

チャコールグレー
オフホワイト
ダスティブルー

外観デザインでの特徴は、通常時はスクエアのシルエットに見える「ロータリーガードベゼル」。ボタンの誤操作を防ぐガードの役割を果たしており、反時計回りに45度回転させることで、ベゼルの下側にあるケース4隅のボタンが露出し、ボタンを操作しやすくなるという仕組み。

「ロータリーガードベゼル」は反時計回りに回転
45度回転させることが可能
4隅のボタンが露出し操作しやすくなる

プロトレック史上最軽量のモデル。裏蓋は、手の甲への干渉を緩和する傾斜も設けられている。ケースのカラーはチャコールグレー、オフホワイト、ダスティブルーを採用。裏蓋にもアースカラーを配色している。サブダイヤルの針はカラビナをモチーフにしたデザイン。アクセントとして蛍光カラーもあしらわれる。

本体カラーがダスティブルーの「PRJ-B001B」は、通常のストラップではなく、着脱しやすく装着感を高めた「バンジーコードバンド」を搭載する。アウトドアギアからヒントを得たデザインで、ループタイプの伸縮コードをフックに引っ掛けるだけで装着可能。ウェアの上からでも簡単に着脱できるほか、バックパックなどの装備品にも装着しやすくなっている。

「バンジーコードバンド」
ラグのパーツで折り返しフックに引っ掛ける

ケース・バンドなどの主要な樹脂パーツにはバイオマスプラスチックを採用する。方位、気圧・高度、温度計測が可能なトリプルセンサーは非搭載。

10気圧防水で、-10度までの耐低温仕様。ソーラー発電とスマートフォンリンク機能を搭載。対応アプリは「CASIO WATCHES」。針退避機能、ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、ダブルLEDライトの各機能を搭載する。

本体サイズは50.3×46.0×13.6mm、重さは44g(PRJ-B001Bは37g)。

PRJ-B001-1JF
ベゼルを回転させたところ
PRJ-B001-7JF
PRJ-B001B-2JF