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三笘の1mm(ジュラルミン) サッカー・三笘選手がゼロハリ アンバサダーに就任
2024年6月13日 16:19
ゼロハリバートンのブランドアンバサダーに、イングランド・プレミアリーグ ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属で、サッカー日本代表としても活躍する三苫薫選手が就任した。
ゼロハリバートンはデザイン性と耐久性を特徴とするスーツケースなどを取り扱う、米国発のトータルラゲージブランド。2006年にエースがゼロコーポレーションのコンシューマー部門を買収し、子会社化した。
スーツケースの素材にはアルミニウム合金(ジュラルミン)を使用。エース 代表取締役社長 森下宏明氏の説明によれば、ジュラルミンの種類には1000番台から8000番台まであり、7000番台や8000番台は特に硬度が高く、航空機や車のボディに使われている。
スーツケースの場合は5000番台のジュラルミンが使われることが多い。これは、7000番台や8000番台に比べると柔らかく、折り曲げなどの加工ができるためだという。これに対してゼロハリバートンではかつて6000番台のスーツケースを作っていた。これを再現してほしいという要望が多く、また厚みを1mmにして軽量化を実現する等の技術向上もあり、6000番台のスーツケースを開発。2025年春に「ヘリテージライン」として発売する。
そういった計画もある中で、三笘選手をブランドアンバサダーに起用した理由は、自己を徹底的に分析し、自身のサッカーを追求する生き様が、ゼロハリバートンのブランドコンセプトである「追求」と一致しているため。森下氏は「ヘリテージライン、三笘選手の起用のどちらも、これからきっちりブランディングして、存在感を示していきたい」と説明した。
三笘選手がゼロハリバートン製品で気に入っている点はデザインと堅牢性。デザインについて「どういった場所でも馴染めるシンプルなデザインで、かつ存在感を発揮している」とその理由を話した。
堅牢性については、石畳などでもストレスなく使えて、中の物を保護してくれている点を評価。「アウェーの試合では、身体などをケアするための機械類もあるので、保護してくれるという安心感が大事」と説明した。また、1泊でも2泊分の下着を持っていくなど、心配性なタイプなので荷物が多くなりがちで、大容量であることも重要であると話した。