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freeeとUPSIDERが協業 7月以降もfreee会計全プランでUPSIDER利用可

フリー(freee)とUPSIDERは、バックオフィス業務における新たな統合体験の提供に向けた協業を開始した。

UPSIDERは、法人カード「UPSIDER」をはじめとした決済領域に強みを持つサービス。freeeは会計ソフトを軸にバックオフィス向けの統合ERPを手掛けている。

今回の提携では、UPSIDERが提供するAIチャット型業務効率化ツール「UPSIDER Coworker」とfreeeが提供する統合ERPの連携を想定。UPSIDER Coworkerでは、証憑提出やカード発行などのカード管理、稟議承認、請求書支払い、契約管理などの業務を、チャットプラットフォーム上のAIエージェントとの会話で完結できるが、会計システムとの連携などを実現していく。

また、2024年7月以降適用されるfreee会計新プランについても、UPSIDERとfreee会計の高度な連携機能を全プランで引き続き利用可能にする。freeeが2月に発表した施策では、UPSIDERとfreee会計の連携を、freee上位プラン契約者のみに限定する「プラン限定アプリ」に指定したが、協業施策の開始に伴い、対象外としてfreee会計のプランに関わらずUPSIDER連携が可能になる。