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PayPay、自治会・町内会で利用可能に 会費集金をPayPayに

PayPayは、全国の自治会、町内会との契約受付を開始した。自治会、町内会費の集金や、自治会によるお祭りなどのイベントで、PayPayでの支払いが可能となる。町内会として初めて、横浜市保土ケ谷区「岩井町原第一町内会」へのPayPay導入が決定した。

自治会、町内会は、全国に約30万あるとされているが、会費の集金を現金で行なうことが多いのが現状。そのため、会計担当者の手間と時間が必要なほか、紛失や盗難のリスクがあり、会員側も事前に現金を用意する必要があるといった課題がある。

自治体・町内会でPayPayを導入することで、自治会・町内会のキャッシュレス化を後押しし、会費集金の負担やリスク軽減、自治会によるイベント時の金銭授受の簡略化などを実現可能となる。

自治体・町内会でのPayPay利用では、自治会、町内会費と、自治会によるイベントでの物販やサービス提供に利用可能。寄付金には使えない。

申込みには、自治会・町内会規約と、役員名簿、契約者の本人確認書類等の提出と審査が必要となる。なお契約者は、自治会・町内会の会長に限る。