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X、成人向けコンテンツのポリシーを変更 「ラベル」を必須に

Xは3日(米国時間)、アダルトコンテンツと暴力的コンテンツに関するポリシーの変更を発表した。アダルトと暴力的コンテンツを許可する条件を新たに定めたものとなる。

アダルト(成人向け)コンテンツについては、合意のもとで製作・配信された成人の裸体または性的行動のコンテンツに適切なラベル付けを行ない、多くの人の目に触れない形で表示すれば、X上で共有可能とする。つまり、ラベルを付与し、画像や動画の手前に内容の警告が表示される形にすれば、Xに投稿可能とする。

従来の「センシティブ」メディアを示すラベルに加え、新たに「成人向け」を示すラベルにより警告を行なう。18歳未満のユーザーや、プロフィールに誕生日を入力していない場合、ラベルをクリックしても、コンテンツは表示されない。

暴力描写を含むコンテンツについても、適切なラベル付けを行ない、目立つ場所に掲載しないこと、「過度にグロテスクでないこと」「強姦および性的暴行を描写していない」などを条件に掲載可能とする。ただし、明示的に暴力の脅迫、煽動、賛美を行なったり、暴力の願望を表明することは禁止される。アダルトコンテンツ同様に新たなラベルが付与され、18歳未満は閲覧不可となる。

アダルトや暴力描写を含むコンテンツへの報告は、アプリの専用報告手続きから報告可能。