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ChatGPT、無料ユーザーも「GPT-4o」を利用可能に

OpenAIは、ChatGPTの無料ユーザー(ChatGPT Free)向けに最新モデルである「GPT-4o」の機能を提供開始した。

無料ユーザーでも、ブラウズ、Vision(ビジョン)、データ分析、ファイルのアップロード、GPTsの各機能を利用可能になる。

ブラウズは、ChatGPTへの質問に対して、BingによるWeb検索を含めた回答を得られる機能。モデルが学習していない、最新のニュースなどを含んだ回答を得られる。ビジョンは、撮影した画像などの内容を認識し、指示などが行なえる。データ分析ではExcel等のデータを入力し、グラフなどの出力が可能になる。

画像も認識できる

なお、無料版での各機能の利用には回数に制限が設けられている。

GPT-4oは、テキスト・音声・画像の組み合わせを入力/出力できる新たなAIモデルで、マルチモーダル対応のほか、音声入力時に高速に応答する「新しい音声モード」への対応も特徴。ただし、新しい音声モードはまだ公開されていない。