三井住友のOliveにクレカ集約機能　Visaカード5枚まで追加

三井住友銀行と三井住友カードは、個人向けの総合金融サービス「Olive(オリーブ)」で「支払いモード追加サービス」を開始する。

Oliveは、1つのアカウントで、「デビットカード」「クレジットカード」「ポイント払い(プリペイドカード)」の中から、利用シーンに応じて支払手段を切り替えられる「Olive フレキシブルペイ」が特徴。

新機能の「支払いモード追加サービス」は、Olive フレキシブルペイ以外の本人名義の追加対象カードを最大5枚まで追加できる。これにより、カードをOliveフレキシブルペイ1枚に集約し、クレジットカードを複数枚持ち歩く必要がなくなる。

例えば、Oliveフレキシブルペイのほか、三井住友カードの「スタンダードカード」を登録しておけばOliveの支払先カードとして当該カードが利用できる。

ただし、追加できるカードは、三井住友カードが指定した対象カードで、「Vpassおまとめログインサービスに登録」されているものに限定される。国際ブランドはVisaのみで、Mastercardには対応しない。

対象カードは以下の通り。

支払いモード追加サービスにより、カードを複数枚持ち運ぶ必要をなくすほか、これからOliveを申込む人も、現在のクレジットカードの追加が可能となるため、従来通りカードを使いながら、Oliveのサービスを利用できる。例えば、ネットショッピングやサブスクリプションサービスで、登録済みのカード番号を変更せずに使い続けられる。

支払いモードの変更は、三井住友銀行アプリもしくはVpass アプリから行なえる。なお、支払いモードの追加時には審査を行なう。