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ファミマ、だいたい海鮮シリーズ第2弾「海鮮巻」 代替イクラは大豆由来油脂

ファミリーマートは、代替食品を使用した「だいたい(代替)海鮮」シリーズ第2弾として、「だいたい(代替)海鮮巻」を5月28日に発売する。価格は398円。販売エリアは関東1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部)の約4,900店。

持続可能な漁業の推進に貢献するための取り組みの一環。だいたい(代替)海鮮巻は、代替食品を使用した巻き寿司のセット。ウニの代替食品をのせた巻き寿司と、イクラの代替食品をのせた巻き寿司がそれぞれ2巻ずつ入っている。

ウニの代替食品に魚(スケソウダラ)のすり身などを、イクラの代替食品に大豆由来の植物油脂などを、カニの代替食品にカニ風味のかまぼこを使用している。見た目や味、食感は本物に近づけているという。

ファミリーマートでは2月に、だいたい(代替)海鮮シリーズ第1弾として「だいたい(代替)海鮮丼」を発売。第1弾では約2,300店での販売だったが、大きな話題となったことから第2弾では2倍以上の約4,900店で販売する。

水産物の代替食品も大豆ミートなどと同様、消費者のSDGsへの意識の高まりとともに注目を集めるようになっていることから、ファミリーマートは今後も、代替食材を使用した商品の開発を進め、持続可能な調達につながる商品開発を展開する。