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千葉・新鎌ヶ谷駅前に6階・15階建ての商業・マンション 26年度開業

京成電鉄は、新鎌ヶ谷駅前における商業施設の新築工事を4月1日に着工した。地上6階、地下1階の商業棟と地上15階の住宅棟を建設する。'26年度の開業を予定している。

新鎌ヶ谷駅前の県有地約7,000m2について、千葉県企業局が駅周辺のにぎわいに資する事業提案を募集した結果、京成電鉄を代表企業とする共同企業体(京成電鉄、東武鉄道、大和ハウス工業、東方地所共同事業体)が事業者に選ばれ、土地を取得した。

この土地に、駅直結の複合商業施設と、分譲マンションの2棟を建設するほか、駅の南北への往来を可能にする南北自由通路や東西通路、2つの広場を整備する。商業施設の低層階には飲食・物販店を、高層階にはオフィスを誘致する。

新鎌ヶ谷駅は、京成電鉄・新京成電鉄・北総鉄道・東武鉄道の4路線が乗り入れる交通結節点。京成グループでは、千葉県鎌ケ谷市と連携し、新京成線の連続立体交差事業を進めるほか、北総線の運賃値下げや一部スカイライナーの新鎌ヶ谷駅停車など、沿線の活性化に努めるとしている。

所在地は、千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷一丁目12番1外。