楽天証券とロボアドの「ウェルスナビ」が連携　「成長投資枠」を活用

楽天証券は、NISA口座の成長投資枠でも利用できる新しいロボアドバイザー「ウェルスナビ×R(ウェルスナビアール)」の提供を開始した。

6つの質問に答えることで、ユーザーのリスク許容度にあったポートフォリオを提案、それに沿った専用投資信託を販売する楽天証券専用のサービス。ウェルスナビと楽天投信投資顧問との業務提携で実現した。投資一任型のロボアドバイザー「WealthNavi」の運用体験を、ウェルスナビとして初めて投資信託商品でサービスを提供する。

投資信託はリスク許容度に応じた5種類で、すべてウェルスナビが投資助言を行ない、楽天投信投資顧問が運用する。5つの投資信託はすべて、NISA口座の成長投資枠の対象。これにより、ウェルスナビが提供する「WealthNavi」のポートフォリオでの資産運用を、投資信託でも行なえるようになる。

自分でポートフォリオを考えたり商品選びに悩むことなく、簡単に資産運用が始められるようになるとする。運用中は、楽天証券の各種サポートのほか、ウェルスナビからも資産運用に役立つメールを配信するなど、中長期投資をサポートしていく。

また、「ウェルスナビ×R」の投資信託を積み立てる際に、「楽天カード」や「楽天キャッシュ」を利用することで、積立額に応じて「楽天ポイント」が貯められる。貯まった楽天ポイントを使ったポイント投資で、「ウェルスナビ×R」の購入・積立も可能。