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中野駅南口にツインタワー完成 駅前ビルに5フロアの商業施設
2024年5月10日 17:20
住友不動産は、中野駅南口の「住友不動産中野駅前ビル」「中野ステーションレジデンス」が2月29日に竣工し、3月から入居を開始したと発表した。
中野駅前の立地で、JR中央線・総武線や東京メトロ東西線が利用できる中野駅とはペデストリアンデッキで直結。交通利便性の良さから、住友不動産中野駅前ビルは満床での稼働、中野ステーションレジデンスは想定を上回る反響があるという。
住友不動産中野駅前ビルは、駅出口から天候に左右されない屋根付きのアプローチで徒歩1分。地上20階建てで、1階から5階には商業店舗を備える。
6階から20階は基準階面積1,759.42m2のオフィスフロア。省エネに配慮した完全個別空調を1フロア38ゾーンに分けて採用し、レイアウトに合わせた細やかな温度調整を行なえる。なお6階には国税庁 中野税務署庁舎が5月20日に移転・入居する。
中野ステーションレジデンスは、ペデストリアンデッキにて中野駅から徒歩2分。地上37階建てで、総戸数は396戸。約26~45m2の1Kから、約139~211m2の3LDK・4LDKまで、幅広い間取り、プランを用意する。
フロントサービスでは、タクシー配車やクリーニングの受け渡し、不在時の冷蔵・冷凍宅配物の一時預かりなどを提供。21階以上には各階ごとの宅配ボックスを設置する。
住友不動産中野駅前ビルの所在地は東京都中野区中野二丁目24番11号。敷地面積5,676.67m2、延床面積49,799.23m2。中野ステーションレジデンスの所在地は中野区中野二丁目24番9号。