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SBI証券、1-3月でNISA新規口座80万件 シェア47%

SBI証券は、2024年1月から3月までの3カ月間のNISA口座開設件数が80万口座を達成したと発表した。同期間の新NISAの口座開設件数は、証券会社10社合計で約170万口座で、SBI証券は約47%のシェアを占めた。

なお、1-3月のNISA口座開設件数は前年同期比約2.9倍で、SBI証券における2024年3月末時点のNISA口座数は累計約476万口座。

SBI証券は、2023年に国内株式売買手数料のほか、新NISAにおける米国個別株式や海外ETF売買手数料などを無料とする「ゼロ革命」を実施。また、1,000本を超えるNISA 成長投資枠ラインナップや、厳選ファンド群「SBIセレクト」「SBIプレミアムセレクト」、専用サイト「NISAおまかせ隊」など、新NISAに向けてサービス拡充した。投信保有金額に応じてポイントが貯まる「投信マイレージサービス」なども支持され、「NISAやるなら!SBI証券として、多くのお客さまから支持された」としている。

なお、証券会社10社(大手5社・ネット5社)の2024年3月末時点でのNISA口座数は、約1,456万口座。'23年3月末から'24年3月末の1年間で約1.3倍。'24年1~3月期における新規口座開設の約170万件は前年同期と比較して約3.2倍。

NISAの利用状況(2024年1~3月)(出典:日本証券業協会)