AWS、生成AIアシスタント「Amazon Q」一般提供開始

Amazon Web Services(AWS)は、生成AIアシスタント「Amazon Q」の一般提供を開始した。社内データから生成AIアプリの構築が可能な新機能「Amazon Q Apps」も同時に発表している。

コード生成や、テストやデバッグ、複数ステップの計画や推論(reasoning)機能を備え、開発者のリクエストに応じて生成されるコードの変換(javaバージョンアップグレードの実行など)や新たなコードの実装が可能。

また、エンタープライズデータリポジトリに接続することで、企業のポリシー、製品情報、業績、コードベース、人材などさまざまな企業データに関する質問に対して回答が可能。データの論理的な要約やトレンドの解析、データに関する会話なども可能になる。

社内データから生成AIアプリの構築が可能な新機能「Amazon Q Apps」は、従業員が欲しいアプリについて自然言語で記述するだけで、求める業務を遂行するアプリを生成でき、効率的に日常業務を簡素化、自動化できる。