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神戸新アリーナ開業の新港第二突堤エリア名称「トッテイ」に決定
2024年4月22日 18:11
2025年4月開業予定の神戸新アリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」が立地する新港第二突堤エリアの愛称が「TOTTEI(トッテイ)」に決定した。One Bright KOBEが発表した。
One Bright KOBEが、ジーライオンアリーナ神戸を基点にした新たな神戸の魅力づくり・まちづくりと地域活性化への貢献を目指すプロジェクト。最大1万人収容規模のアリーナを中核施設に、神戸ウォーターフロントエリア(新港第一突堤方面)を臨む「FOOD&SHOP」エリア(仮称)、先端部に整備する神戸の海と山並みを楽しめる「TOTTEI PARK」で構成される。
トッテイの名称は、「Regeneration(再生)」をテーマに、神戸港から神戸の発展を100年以上支えた「突堤」としての名前を継承し、国際貿易港としての文化交流が活発的に行なわれた歴史を、エンターテインメントという新しい形で継承・実現する思いを込めたという。神戸港の歴史と今後の発展の「伝統と革新」を紡ぐとしている。
ロゴは、様々なイベントや取り組みが活発に行なわれるイメージを、頭文字とエリアの土地の形を模した「T」の中で「TOTTEI」の文字が自由に動き回ることで表現している。
ジーライオンアリーナ神戸はB.LEAGUE「神戸ストークス」の本拠地としてホームゲームを行なうほか、音楽コンサートやプロスポーツ、esports、企業の式典など様々なイベント開催を予定している。アリーナ内にはVIPエリアを併設することで、新たな観戦体験を提供する。
FOOD&SHOPエリアにはオープンテラスのあるレストラン・カフェが複数出店予定。ポートタワーやátoaなど神戸の代表的な観光スポットを臨むダイニングゾーンとなり、アリーナイベントがない日もおでかけスポットとして利用されることを想定する。
TOTTEI PARKは国内初「港湾環境整備計画」の認定を受け官民一体で整備する、270度海に囲まれたロケーションのパーク。神戸の港と六甲山の山並みを感じられるスポットとなる。
港を緑化するほか、イベント時に観客席にもなる「緑の丘」状の建築物の建設を予定。建物内には全天候型の緑や木々が感じられる多目的スペースを用意し、新しいBBQの形を追求するレストランや、オリジナルクラフトビールを醸造するブリュワリー等の展開を計画している。
トッテイの名称決定により、「神戸アリーナプロジェクト」のホームページを「TOTTEI」ページとしてリニューアルした。イベントをはじめとした最新情報を発信する。
所在地は、ジーライオンアリーナ神戸が神戸市中央区新港町130番1、130番2、トッテイが130番1、130番1地先国有地。