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渋谷駅前のスタバ刷新 TSUTAYA2階の全フロアに増床
2024年4月17日 13:12
渋谷スクランブル交差点の前に位置する「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA」が、SHIBUYA TSUTAYAのリニューアルに合わせて4月25日にリニューアルオープンする。2階の全フロアがスタバとなる。
従来は1階と2階で営業する「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA店」だったが、リニューアル後はフロアごとの「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 1F店」「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 2F店」となる。1F店は持ち帰り専用のビバレッジのみを販売する店舗、2F店は2階全フロアに増床して営業する。
これまでは2階を利用する場合、1階でオーダーした後に2階へ移動する必要があったが、2F店として独立することにより、オーダーから店内の利用までフロア移動なく利用できるようになる。
店舗のデザインコンセプトは「STARBUCKS Green Ribbon」。2階フロアの空間全体を包み込むような2つのグリーンのリボンにより、スターバックスならではの没入体験を提供するとしている。
1つ目のグリーンのリボンは、1本のリボンのようにつながる71mの客席。ベンチシートやカウンターとして利用でき、曲線になったゲートを潜り抜けると渋谷スクランブル交差点や街並みを眺められるスペースへとつながっている。フォトスポットとしても楽しめるよう、スターバックスのロゴと渋谷の街並みが重なる空間に仕立てている。
2つ目のグリーンのリボンは、店内の壁面に合わせて湾曲し1本につながる縦1m×横35mのデジタルアート。多くの人の手によって届けられたコーヒー、人が行き交う渋谷の交差点、様々な職人によって作り出される日本の文化、渋谷の街から多様な人々が生みだす渋谷カルチャーに着目し、デジタルアート映像「グリーンリボンビジョン」では「時空を超えたつながりから生まれる無限の可能性」を表現している。
1F店は公園通り側の入口1階に位置し、持ち帰り専用のビバレッジのみを販売する店舗として営業することで、利用シーンに応じた使い分けができるようにしている。
2F店では飲食以外の商品販売も展開。だるまの着ぐるみを着たミニサイズのべアリスタ「べアリスタだるまグリーンMini」といったお土産などを想定した店舗限定商品も販売する。べアリスタだるまグリーンMiniの価格は2,600円。
営業時間は1F店が8時から22時30分、2F店が7時から22時30分。店舗面積は2フロア合計で441.91m2、座席数は100席。
SHIBUYA TSUTAYAの3～4階に「SHARE LOUNGE」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)はSHIBUYA TSUTAYAリニューアルで、3階と4階に「SHARE LOUNGE」をオープンする。座席数は約240席で、8時から23時まで利用可能。3階は渋谷スクランブル交差点が一望できる。利用料金は1時間あたり、通常プランが1,650円、アルコールプランが2,200円。
7階には様々なIP(マンガやキャラクター、デザインなどの知的財産)とコラボレーションしたカフェ「コラボレーションカフェ」がオープンする。店舗での体験を通してファン同士がつながれる空間を目指し、IPの世界観からインスピレーションを得たオリジナルのフード・デザート・ドリンクを提供する。
限定オリジナル特典、特大パネルや衣装・グッズ展示などのフォトスポット、ライブ映像配信やオリジナル限定グッズ販売も予定している。営業時間は10時から22時、座席数は77席。
地下2階には、「SHIBUYA TSUTAYAの24年間の伝統を受け継ぐ」と位置づける、音楽や映像作品、雑誌や写真集などをワンフロアに凝縮した「エンタメワンダーランド」をオープンする。
1階と地下1階では「世界中のIPで好きをつくるフロア」と題した「SIPS／Shibuya IP Square」、5階ではポケモンカードゲーム体験ができる公認ラウンジ「POKÉMON CARD LOUNGE」、6階では日本を代表するIPエンタメコンテンツが集まり、ファン同士がつながる空間「IP書店」を展開する。
SHIBUYA TSUTAYAは地下2階から地上8階までの全10フロア構成で、8階は各フロアと連動したイベント配信機能を有するスタジオ、屋上は屋外イベントスペースとなる予定。
