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千葉公園にスタバ・パン屋・ジム・ジンギスカン 芝生広場や屋根付き広場も
2024年4月12日 12:42
千葉市は、Park-PFIを活用した千葉公園の再整備を実施。4月26日より大和リースを代表とする企業グループが管理運営業務を開始し、8,000m2の芝生広場や屋根付き広場などが運用されるほか、スターバックスコーヒー、パン屋、フィットネスクラブ、ジンギスカンレストランなどがオープンする。
千葉公園は千葉市初の総合公園として1946年に開業。公園面積は16haで、春の桜・夏の大賀ハス・秋の紅葉など四季の自然、ボート遊び、様々なスポーツが楽しめる場となっている。所在地は千葉市中央区弁天3-1、アクセスはJR千葉駅の北北東約600mで徒歩10分。
大和リースグループは、「賑わいエリア」「ドーム前広場」の管理運営業務を担う。賑わいエリアの名称は「芝庭(しばにわ)」、面積は2.9ha。芝生広場や屋根付き広場をメインとしたオープンスペース、飲食店等を設置する。
芝生広場は約8,000m2。屋根付き広場は「おおやね」「こやね」の2カ所で、雨天時にもイベントが実施できる場所として提供する。
店舗等の施設は、パン・カフェのショップやジンギスカンレストラン、スターバックスコーヒーといった飲食店、スポーツフィットネス・ダンス等のスタジオ、プレイグラウンド&カフェ、エニタイムフィットネス、売店・レンタルバイクを展開する。建物は公園との調和を図り、壁面緑化を実施している。また、自転車やスケートボード等で走れる凹凸の走行コース「パンプトラック」を設置する。
出店店舗・施設は以下の通り。
1:パンとエスプレッソと千葉公園(パン・カフェ)
2:スターバックスコーヒー(カフェ)
3:YohaSの寺子屋(イベント・レンタルスペース)
4:Coracao sports studio(スポーツフィットネス・ダンス等)
5:CHIBA TERRACE(プレイグラウンド&カフェ)
6:エニタイムフィットネス(フィットネスクラブ)
7:Outdoor Terrace LOTUS(ジンギスカンレストラン)
8:CROSS(売店・レンタルバイク)
9:PIST6 PUMPTRACK CHIBA(スポーツ施設)
そのほかポイントとして、綿打池が見渡せるビューポイント、樹木の配置を活かしたみどりの駐車場を挙げている。賑わいエリアの駐車場(第2駐車場)の台数は148台。千葉公園にはほかに第1駐車場(300台)、第3駐車場(150台)がある。
整備・運営事業には大和リースのほか、構成企業として拓匠開発、塚原緑地研究所、JPF、日比谷アメニスが参画している。
千葉市では'19年8月に「千葉公園再整備マスタープラン」を策定。'21年10月に「千葉競輪場」跡地で自転車用バンク等が利用できる「TIPSTAR DOME CHIBA」、'23年4月に新たな千葉公園総合体育館「YohaS アリーナ ~本能に、感動を。~」の運用を開始した。今後は、公園の北西側のお花見広場などを含む「やすらぎゾーン」や、綿打池周辺の「水辺ゾーン」などの整備を進める。