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AI搭載「Galaxy S24」シリーズ国内発売 SIMフリー同発、7年サポートも
2024年4月3日 13:25
サムスン電子ジャパンは、ハイブリッド型のAI技術を搭載するスマートフォンのフラッグシップモデル「Galaxy S24」「Galaxy S24 Ultra」を4月11日に発売する。
通信キャリア(ドコモ・au)がそれぞれ発売するモデルに加え、初の試みとしてSIMフリーモデルも同日に発売する。SIMフリーモデルはSamsungオンラインショップで予約受付が開始されており、予約キャンペーンや下取り増額キャンペーンも実施される。
SamsungオンラインショップにおけるSIMフリーモデルの販売価格は以下の通り。
- Galaxy S24 256GB：124,700円
- Galaxy S24 512GB：139,000円
- Galaxy S24 Ultra 256GB：189,700円
- Galaxy S24 Ultra 512GB：204,100円
- Galaxy S24 Ultra 1TB：233,000円
Galaxy AI搭載
「Galaxy S24」シリーズは、オンデバイスAIとクラウドベースAIという2種類のAIを活用する、サムスン独自のハイブリッド型AI技術「Galaxy AI」を新たに搭載したAndroidスマートフォン。特にオンデバイスAIはインターネットを介さず端末ローカルで稼働するため、プライバシーにも配慮した機能としている。
Galaxy AIでは、画面上のさまざまなものを検索できるようになる「かこって検索」のほか、通話のリアルタイム通訳やメッセージの翻訳機能、手書きメモの整列や翻訳・要約機能などを利用可能。
カメラでは最大100倍のズームに対応しており、AIで補正しディテールを強化した撮影が可能。写真の編集機能には新たに生成AI編集が追加され、人物やオブジェクトを移動して背景を自動で生成するといった利用が可能になっている。
なお、4月中旬以降のソフトウェア更新により、既存の機種でもGalaxy AIが利用できるようになる予定。対象機種は国内版の「Galaxy S23/S23 Ultra」「Galaxy S23 FE」「Galaxy Z Fold5/Z Flip5」、タブレットの「Galaxy Tab S9/S9+/S9 Ultra」。
Snapdragon 8 Gen 3搭載、7年サポートも
チップセットにはGalaxy史上最高のパフォーマンスと謳う「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載。ゲームへの最適化として「Galaxy S24 Ultra」には長時間駆動のバッテリーと約2倍に大きくなったベイパーチャンバー(冷却機構)が搭載される。
OSのバージョンアップやサポートは、従来よりさらに延長し、国内版「Galaxy S24」シリーズから「7世代のOSアップグレード」と「7年間のセキュリティアップデート」を提供する方針。
本体カラーはそれぞれ3色。「Galaxy S24」はアンバー イエロー、コバルト バイオレット、オニキス ブラック。「Galaxy S24 Ultra」はチタニウム グレー、チタニウム バイオレット、チタニウム ブラック。
Galaxy S24
「Galaxy S24」は約6.2型、1,080×2,340ピクセル(FHD+)の有機ELディスプレイを搭載。カメラは広角5,000万画素など3種類で、インカメラは1200万画素。バッテリー容量は4,000mAh。メモリは8GB、ストレージは256GBと512GB(カラーはオニキス ブラックのみ)の2種類をラインナップする。
OSはAndroid 14。防水、おサイフケータイ、ワイヤレス充電(Qi)をサポート。パッケージにはスタイラスペン「Sペン」が同梱される。大きさは約147×71×7.6mm、重さは約167g。
Galaxy S24 Ultra
「Galaxy S24 Ultra」は約6.8型、1,440×3,120ピクセル(QHD+)の有機ELディスプレイを搭載。カメラは広角2億画素など4種類で、インカメラは1,200万画素。バッテリー容量は5,000mAh。メモリは12GB、ストレージは256GB、512GB、1TBの3種類をラインナップする。512GBと1TBはチタニウム ブラックのみ。
OSはAndroid 14。防水、おサイフケータイ、ワイヤレス充電(Qi)をサポート。パッケージにはスタイラスペン「Sペン」が同梱される。大きさは約162×79×8.6mm、重さは約223g。
Samsungオンラインショップのキャンペーン
