小田急・伊勢原駅前再開発　2棟の複合施設と広場

完成イメージ

伊勢原市は、小田急線 伊勢原駅北口周辺地区における駅前広場、街路、複合施設の市街地整備について、都市計画素案を公表した。駅前広場の東西に店舗や住宅などからなる複合施設を建設する計画となっている。

伊勢原市では、市の玄関口となる伊勢原駅北口周辺地区において、伊勢原の顔づくりに向け、交通結節点として駅前広場や街路の整備を図るとともに、商業・業務・居住などの複合的な都市機能の整備を促進している。'23年1月には「東京建物・小田急不動産共同企業体」を再開発事業の事業協力者とすることを決定した。

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事業検討地区は伊勢原一丁目・二丁目および桜台一丁目の一部で、事業検討区域面積は約1.5ha。複合施設は、店舗等の西街区、店舗・住宅等の東街区で構成される。

事業施行区域

配置図

西街区の敷地面積は約1,600m2、建築面積は約1,400m2、延床面積は3,800m2。東街区の敷地面積は約3,500m2、建築面積は約2,600m2、延床面積は32,400m2。

公共施設は、都市計画道路 伊勢原駅前線、駅前広場、および3つの広場を計画。駅前広場の面積は約6,260m2で、うちデッキは約1,860m2。

今後、都市計画手続き・決定や事業計画・組合設立認可等を経て、'26年度に解体除却も含めた工事着手、'29年度の竣工を計画している。