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アドビ、Substance 3DにFirefly搭載 3Dモデルのテクスチャを生成AIで

アドビは、3Dコンテンツ作成ソリューション「Adobe Substance 3D」にAdobe Firefly搭載の生成AI機能を直接組み込んだことを発表した。Adobe Substance 3Dの全ユーザーがベータ版を利用可能。

追加された機能は「テキストからテクスチャ生成」と「背景を生成」。「テキストからテクスチャ生成」はSubstance 3D Samplerに搭載される機能で、シンプルなテキストプロンプトにより、フォトリアリスティックなものや、スタイル化されたものまで、3Dオブジェクトの表面のテクスチャを生成できるようになる。この機能により物理的なプロトタイプの作成やストック画像の選定、人手による写真撮影が不要になり、作業の効率化が図れるとしている。

「背景を生成」はSubstance 3D Stagerに搭載される機能で、テキストプロンプトから背景画像を作成し、遠近法とライティングを調整してシーン上にオブジェクトがシームレスに合成されるようになる。