ニュース

セイコー アストロン、史上最高性能の新型 ドジャース大谷選手起用

セイコーウオッチは、「セイコー アストロン」の新作として、高性能なクロノグラフを搭載する「Nexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ SBXC151」を6月21日に発売する。GPS電波ソーラーのクオーツ式腕時計で、価格は286,000円。新広告ビジュアルとして、ロサンゼルス・ドジャースのユニフォームを着用した大谷翔平選手を起用する。また3月21日から一部店舗で腕時計の先行実機展示を行なう。

3つの機能が進化

「SBXC151」は、デュアルタイム表示機能とブランド初となる1/20秒ストップウォッチ機能を備えた新型のGPSソーラームーブメント「キャリバー5X83」を搭載するモデル。レギュラーモデルとしてラインナップされる。

デュアルタイムとクロノグラフの搭載はアストロン初。またタイムトランスファー機能の速度も向上しており、中央の基本時計で示す時刻と6時位置のサブダイヤルで示す第二時刻が、ボタン操作により同時に駆動し、瞬時にローカル/ホームタイムの切り替えが可能になっている。このほかソーラー発電機能が効率化され、高級感のあるダイヤルを実現している。

セイコー アストロン Nexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ SBXC151、286,000円

サブダイヤルを縦に配置したのもアストロン初となる。ベースダイヤルとサブダイヤルで色が異なる、コントラストの効いたダイヤルカラーを採用。ベゼルは硬質で傷つきにくいセラミックス製で、飾り縁をチタン製とした二体構造ベゼル。時分針と立体的なインデックスには夜光塗料のルミブライトが塗布される。

低重心のケースとブレスレットはダイヤシールドが施されたチタン製。風防はスーパークリアコーティングが施されたデュアルカーブサファイアガラス。バックルにはサイズの微調整ができるスマートアジャスターが採用されている。

カラーバリエーションとして、ダイヤルカラーをホワイトにし、2つのサブダイヤルをブラックにした「SBXC153」(286,000円)と、ブラックで揃えた「SBXC155」(308,000円)もラインナップする。

過充電防止、パワーセーブ、ストップウォッチ、パーペチュアルカレンダー、ワールドタイム、デュアルタイム、曜日表示、パワーリザーブ表示、タイムトランスファー、電波受信によるタイムゾーン修正、捕捉衛星数表示、機内モードなどの各機能を搭載する。防水性能は10気圧防水。大きさはケース径が43.3mm、縦が49.5mm、厚さが13.4mm。

発売前日の6月20日まで実機の先行展示を行なう店舗は、セイコードリームスクエア(東京・銀座)、セイコーブティック 大阪心斎橋、セイコーブティック グランフロント大阪、セイコーブティック 京都四条、和光ウオッチスクエア(東京・銀座)。

広告に“ドジャースの大谷”を初起用

セイコーウオッチは2016年から大谷選手をイメージキャラクターとして起用。ロサンゼルス・ドジャースのユニフォームを着用した広告ビジュアルは今回が初めてとなる。

「SBXC151」は世界を舞台にするビジネスパーソンに向けた腕時計で、6年ぶりの新機能を搭載した、アストロン史上最高性能と謳う製品。大谷選手も6年間を過ごしたチームからドジャースに移籍したことから、広告では「あたらしい世界へ。」をキーメッセージに据え、大谷選手のパフォーマンスや新天地に挑戦する姿に重ね合わせたものになっている。

(C) 2024 MLB.