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ミツカン、カレーやお菓子で発酵性食物繊維が摂れる新ブランド「Fibee」

ミツカンは、発酵性食物繊維に着目した新ブランド「Fibee(ファイビー)」を3月19日に発売した。カレーや玄米ごはん、グラノーラ、ワッフルなど7種類をラインナップ。価格は228円~548円。

発酵性食物繊維を豊富に含んだ新食品ブランド。発酵性食物繊維とは腸内細菌によって発酵されやすい食物繊維のことで、腸内環境を整える善玉菌のエサとなって発酵し、善玉菌が増えるのをサポートする働きがある。

善玉菌は腸の運動を活発にするほか、病原菌からの感染予防など、さまざまな働きがあるといわれている。

カレーや玄米ごはん
ワッフルやビスケット
発酵性食物繊維は、腸内細菌によって発酵されやすい食物繊維

一方、発酵性食物繊維を多く含む食品は、全粒穀物や海藻類など毎日摂取し続けるのが難しく不足しがちといった側面がある。そこでミツカンでは、手軽に発酵性食物繊維を摂取できる新ブランドとしてFibeeを発足。主食から間食、ドリンクと豊富なラインナップを用意し、毎日食べても飽きず、継続して食生活に取り入れられるとしている。

WHOのガイドラインでは、成人の食物繊維摂取量の目安は1日25gとされており、Fibeeでは1食あたり4.0g~8.1gの発酵性食物繊維が摂取できるとしている(分析値)。各ラインナップは以下の通り。

WHOのガイドラインでは、成人の食物繊維摂取量の目安は1日25gとされている

むぎゅっとワッフル(ココア/アールグレイ)

おからや全粒粉でしっとり焼き上げたワッフル。価格は1個248円。

発酵性食物繊維量は、ココアが4.3g、アールグレイが4.0g。

完熟トマトのキーマカレー

炒めた玉ねぎに完熟トマトを加えて煮込んだ中辛キーマカレー。価格は160g入りで348円。

発酵性食物繊維量は5.1g。

レンジでもちもち黒米と玄米ごはん

秋田県産あきたこまちの玄米に、国産黒米をブレンド。電子レンジで温めるだけで食べられ、ふっくらとした仕上がりを実現した。価格は160g入りで298円。

発酵性食物繊維量は4.6g。

グラノーラ りんごとシナモンの香り

オーツ麦と大麦を、ざくっと食感に焼き上げたグラノーラ。りんごの香りに、シナモンをアクセントとして加えた。価格は200g入りで548円。

発酵性食物繊維量は、1食(40g)あたりで5.6g。

ひとくちビスキュイ オレンジとカカオニブ

オレンジとほろ苦いカカオニブを練り込んだビスケット。価格は35g入りで248円。

発酵性食物繊維量は6.4g。

ふわぁっと桃香るルイボスティー

桃の香りが広がるルイボスティー。価格は500ml入りで228円。

発酵性食物繊維量は8.1g。

カレーと玄米ごはん、ワッフル、ビスキュイの試食を行なったが、カレーはひき肉がゴロッと入っており満足度が高く、玄米ごはんはもちっとした食感で、玄米で気になるパサつきなどは一切なかった。

ワッフルはしっとりとやわらかく、ビスキュイもサクッとした食感で美味しく、小腹が空いたときに後ろめたさなく食べられる間食として良さそうだ。

カレー、玄米ごはん、ワッフル、ビスキュイを試食

無料ポップアップストア

3月24日までは、Fibeeを体験できるポップアップストア「オーダーができない おなかレストラン」を、六本木ヒルズ大屋根プラザにて開催中。

ポップアップストア「オーダーができない おなかレストラン」

メニューを見ても自身でオーダーできない点が特徴のポップアップストアで、簡単なアンケートに答えると、その結果に基づいてメニューが提供される。メニューは以下の3つ。

  • 黒米と玄米ごはんの鶏そぼろ丼とビスキュイのセット
  • キーマカレーとワッフルのセット
  • キーマカレーとビスキュイ・ワッフルのセット

ストア内には物販ブースも併設。単品のほか、キーマカレーや玄米ごはんなどがセットになった「ミールセット」も販売する。営業時間は11~19時。

3メニューの中から提供される
物販ブース