マツキヨ、メンズスキンケアブランド「ナレッジ」　マンダムと共同開発

マツキヨココカラ&カンパニーは、マンダムと共同開発した、グループ初のメンズスキンケア・ヘアケアプライベートブランド「KNOWLEDGE(ナレッジ)」の展開を開始し、9商品を4月1日に発売する。価格は1,980円から2,530円。

マツキヨココカラではプライベートブランドとして、主力ブランド「matsukiyo」、ヘルスケア商品「matsukiyo LAB」、高品質・高付加価値にこだわった、特定カテゴリーに特化して開発した「独立型ブランド」の3タイプを展開しており、ナレッジは独立型ブランドに当たる。

男女問わず美容ニーズが高まっており、男性のスキンケア市場も伸長していることから同市場に参入。一方で選び方や使い方などがわからないといった声も多いことから、ナレッジでは、マツキヨココカラの1億4,000万を超える顧客接点の購買データから得た、商品DNAや顧客の意識スコア等を活用した分析と、男性の肌や髪を長年研究しているマンダムの技術力を掛け合わせて開発した。

ラインアップは、「浸透ローション」「浸透ミルク」「フェイシャルウォッシュ」「クレンジングバーム」「UVエッセンス」「スカルプケアシャンプー」「リペアトリートメント」「スカルプエッセンス」「ヘアリペアオイル」。加齢とともにバリア機能が低下していく男性肌に向けて、セルフチューニングをサポートする。

男性肌は皮脂の分泌量が多く、シェービングや外部刺激など日常的に様々なダメージも受ける。30代以降、加齢とともに肌ダメージが蓄積、バリア機能が低下し、乾きやすく荒れやすい肌となるほか、頭皮に関しても水分量が少なく乾燥状態になるという。

近年、保湿ケアによる乾燥防止を行なう男性も増えているものの、年齢による肌の変化やダメージに対応できていない人も多いことから、男性肌の特性に合ったスキンケア・ヘアケア商品を開発した。

浸透ローションや浸透ミルク、スカルプエッセンスには「セラミドバイセル」を使用。これは、毛穴の1/10,000の大きさのミルフィーユのような構造の中に3種のうるおい成分を含んだ極小サイズのカプセルで、保湿成分や美容保湿成分を角層まで送り届けると同時に、肌のバリア機能をサポートするとしている。

パッケージデザインは、自ら得た知識、適切なケアで整っていく肌の状態など、日々の自分と向き合い、目盛りを合わせるようにセルフチューニングしていく様子を表現した、シンプルなものを採用した。

各商品の容量・価格は以下の通り。

• 浸透ローション：160ml/2,530円
• 浸透ミルク：160ml/2,530円
• フェイシャルウォッシュ：120g/1,650円
• クレンジングバーム：90g/2,530円
• UVエッセンス：50g/1,980円
• スカルプケアシャンプー：380ml/1,980円
• リペアトリートメント：380g/1,980円
• スカルプエッセンス：90ml/2,420円
• ヘアリペアオイル：75ml/1,980円

スカルプケアシャンプーとリペアトリートメントは詰替えも用意する。容量はそれぞれ320ml、320g、価格はいずれも1,540円。