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赤坂・青山間に46階建てタワマン開発 青山一丁目徒歩6分

東京都港区赤坂7丁目、青山一丁目駅から徒歩6分の立地に、地上46階建て複合施設が建設される。643戸の住宅のほか、オフィス機能、店舗などが設置される。2028年度竣工予定。

赤坂七丁目2番地区市街地再開発組合による開発事業で、日鉄興和不動産、野村不動産が事業参画している。2月14日に権利変換計画について東京都知事の認可を受けた。

場所は高橋是清翁記念公園に隣接する約1.2haの区域。旧耐震基準で建設された3棟の区分所有マンションが存在し、現行法規のもと個別でのマンション建替えでは居住者の生活再建が困難な状況で老朽化が進んでいた。また、独立家屋においても土地の有効利用に課題があったとしており、これらの課題を住民等が中心となり地区全体で解決を目指す点をプロジェクトの特徴に挙げている。

施設には居住機能、オフィス機能のほか、生活利便施設が周辺エリアに不足していることから日用品や食品等を取り扱う店舗等を導入する。

また、周辺の狭隘な道路、ぜい弱な道路基盤を改善するため、地区内道路の拡幅整備や相互通行化、道路線形の改良、電線の地中埋設化等、道路ネットワークの整備もあわせて行なわれる。

周辺の高低差を解消する歩行者ネットワークの形成も計画。歩道状空地とあわせ、計画地西側、東側に広場、および建築物、周辺の道路をつなぐバリアフリーに配慮した歩行者空間を整備する。

そのほか、高橋是清翁記念公園の緑との連続性に配慮した緑地整備により、赤坂御用地の緑の拠点から南側市街地へ連続する緑のネットワークの形成を図る。

所在地は東京都港区赤坂七丁目2番28号他(地番)。規模は敷地面積約8,710m2、建築面積約5,220m2、延べ床面積約87,839m2