ニュース

豊洲市場に「豊洲 千客万来」2月1日開業 食+温泉

豊洲市場の近隣に「豊洲 千客万来」が2月1日に開業する。万葉倶楽部が整備・運営する観光施設で、豊洲市場に隣接という立地を生かした「豊洲場外 江戸前市場」と、温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」の二つの施設で構成される。

施設コンセプトは「うまさの聖地」。豊洲市場ならではの新鮮なローカルフードを提供するほか、日本全国から集まる“本格・本物の食”など、誰もが楽しめる食体験を提供するという。加えて、温泉や東京湾パノラマ夜景を望める足湯など「非日常の癒やし」も提供していくとする。温浴棟は地上9階、地下1階、食楽棟は地上3階、地下1階。

食楽棟「豊洲場外 江戸前市場は、江戸の街並みを再現した商業施設。3つのフロアで構成され、1階は手軽にグルメを楽しめる店舗、ラーメンなどフィスワーカーや近隣住民などが日常的に利用できるエリアとする。

2階は江戸時代の市場を再現した「目利き横丁」と「豊洲目抜き大通り」に、市場の活気が伝わる店舗が展開する。3階は、市場隣接の立地を活かし、新鮮な海鮮を使用した丼や寿司店を集約する。

温浴棟の「東京豊洲 万葉倶楽部」は、24時間営業の温浴施設。同社のフラッグシップ施設として東京湾を望む露天風呂や、ウォーターフロントの景色を360度パノラマで一望できる展望足湯庭園を設置。温泉は、源泉から毎日運ばれる箱根・湯河原の湯を使う。

露天風呂
展望足湯庭園(入館者用)

ボディケア、オイルトリートメントやサウナ、岩盤浴なども用意。リクライニングチェアを使える大規模なリラックスルームも備えている。休憩室のリクライナーは513台。また、温浴棟8階には無料の足湯スポット「千客万来足湯庭園(一般無料開放用)」を展開する。ホテルは、宿泊客室数71室。

千客万来足湯庭園(一般無料開放用)
リラックスルーム
客室

所在地は、東京都江東区豊洲6丁目5番1号(豊洲市場に隣接)。2階でゆりかもめ「市場前駅」とペデストリアンデッキで連結し、ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩4分、東京BRT 「豊洲市場前」から徒歩3分、「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」から徒歩7分。