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メルカリ、「パスキー」に対応

メルカリは、「メルカリ」アプリへのログインに「パスキー」を導入した。アプリ上のすべてのログインに適用されている。対応する端末はiOS 16以上、Android 9以上。

メルカリにおいてパスキーは、2023年4月にビットコイン取引サービスから導入され、順次拡大していた。1月29日からは、「メルカリ」アプリのすべてのログインで利用可能になった。

利用方法は以下の通り。

  • 「マイページ>個人情報設定」を選択する
  • 「生体認証」を選択する
  • 「生体認証を登録する」を選択する
  • 携帯電話番号宛のSMSに届いた認証番号を入力し、認証して完了する
  • 「パスキー」の登録を行う

iOSではTouch ID(指紋)、Face ID(顔)、またはパスコードを使用可能。Androidでは指紋、虹彩、顔、画面ロック認証(PIN、パターン)を使用できる。

メルカリはパスキーの導入について、電話番号認証と比べてSMSが届く時間を待たなくてよい、入力の手間がないため失敗しにくい、などのメリットを挙げており、よりスムーズに「メルカリ」を利用できるとしている。パスキーの認証時に要求されるユーザーの指紋や顔といった生体情報は「メルカリ」側には保存されない。