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東京湾アクアライン、29日深夜に通行止め 渋滞対策で集中工事

NEXCO東日本 東京湾アクアライン管理事務所は、東京湾アクアラインの渋滞対策に伴う区画線変更工事を行なうため、夜間通行止めとランプ閉鎖を実施する。

通行止めは、アクアライン 下り線 川崎浮島JCT⇒木更津金田ICを「区間I」、アクアライン 川崎浮島JCT 首都高速道路川崎線(上り線)⇒アクアライン(下り線)の路線間連絡路を「区間II」として実施される。

工事の日程は、区間Iが1月29日(月)の23時~翌5時。荒天時の予備日が1月30日~2月1日までで、時間は同様。区間IIが、2月5日(月)~2月7日(水)の21時~翌5時。予備日は2月8日(木)、2月13日(火)~2月14日(水)。時間は同様。

区間Iの通行止め実施中は、アクアライン 海ほたるPAの営業時間が変更され、21時~翌5時まで閉鎖となる。

通行止め期間中は、区間Iの通行止めの場合、首都高速湾岸線、東関東自動車道、京葉道路、館山自動車道等への迂回を推奨。区間IIのみ閉鎖の場合、大師ICを流出して首都高速道路川崎線と並行する国道409号から川崎浮島JCTへ抜けるルートの利用が推奨されている。

区画線を変更して渋滞対策

渋滞対策を目的とした区画線変更工事で、舗装補修工事と路面標示工事が実施される。工事を行なう区間はJCTからの合流部で、通常の車線規制では施工が出来ないことから、交通量が少ない平日の夜間に通行止めを行ない、工事を集中的かつ効率的に実施する。

舗装補修工事
路面標示工事

なお、区間Iの工事終了後は、区画線が変更される。アクアラインのトンネル内は2車線のため、従来は、2車線の首都高湾岸線を、合流時に1車線化し、1車線の首都高 川崎線と合流する状態となっていた。このため、首都高湾岸線の左車線を走行する車両は、アクアライン進入時には、右車線へ合流する必要があった。変更後は、首都高湾岸線からの車線は2車線のままアクアラインに合流し、車線の変更が不要になる。代わりに首都高 川崎線からの道路を走行する車両は、湾岸線側の車線へ左側に合流する必要がある。