ニュース

SwitchBot、iPhoneで直接操作できる「Matter」対応の「ハブミニ」

SWITCHBOTは、スマートホームの共通規格「Matter」に対応した「SwitchBot ハブミニ」を発売した。価格は5,980円。

Matterに対応したことで、iPhoneやApple Watch、HomepodなどApple製品のホームアプリから直接操作が可能になる。現在、ハブミニ(Matter対応)経由でホームアプリから操作できる家電は、「エアコン、照明、テレビ、扇風機」などハブミニから操作可能な赤外線家電が対象。また、従来HomeKit非対応のSwitchBotスマートホームデバイスも、ハブミニ(Matter対応)経由でHomekitに対応できる。一度に登録可能なデバイスの数は最大4つ。

Matterに対応したことで、SwitchBot ロックをApple Watchで解除したり、パソコンの電源や扇風機、ガレージドア、洗濯機、給湯器などをiPhoneのコントロールセンターから操作できる。

Echoのスマートスピーカーにも対応し、「Matter Simple Setup(MSS)」によって設定なしで自動的に接続される。MSSは、出荷段階でAmazonアカウントとMatterデバイスのIDを紐付ける仕組み。

現在開発中の温湿度センサーが内蔵された電源ケーブルを購入すれば、SwitchBot ハブ2同様ハブミニから部屋の温湿度をリアルタイムで把握できるようになる。Wi-Fiチップの温度の影響を受けないよう、温湿度センサーを電源コード部分に内蔵するという設計で、SwitchBot 温湿度計製品を持っていなくても、部屋の温湿度に基づいて、エアコンやサーキュレーター、SwitchBot カーテン製品などのオートメーションコントロールが行なえる。