駅すぱあと、経路検索結果にリアルタイム遅延情報

ヴァル研究所は、「駅すぱあとアプリ」(iOS/Android)において、経路検索結果にリアルタイムな運行情報の提供を開始した。JR東日本、京王電鉄、東京メトロ、東京都交通局、西武鉄道の5社局で対応。

これまではアプリ内の時刻表機能にて、上記6社局のリアルタイム運行情報を提供しており、対象路線の駅の時刻表を表示させると、「通常運行」または「遅延時分」と「発車/到着見込み時刻」が表示されるものだった。

今回新たに追加されたのは、「出発地」から「到着地」を指定した際の経路検索結果に、リアルタイムで運行情報を表示する機能。検索結果で表示されたルートで、対象路線の駅に遅延情報があった場合、「遅延時分」と「発車/到着見込み時刻」が表示される。

経路検索結果で表示されたルートに遅延情報があった場合、「遅延時分」と「発車/到着見込み時刻」が表示される

これまでのリアルタイム情報は、時刻表機能のみだった

これにより、表示された複数の経路から、「現在の遅延状況」も考慮して選ぶことが可能になる。駅に着いたら列車が遅延していて経路変更を余儀なくされる、というトラブルの回避も期待できるとしている。

対応アプリバージョンは、駅すぱあと for iPhoneが1月23日リリースの3.50.0、駅すぱあと for Androidが1月23日リリースの3.38.0。