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東京BRT、「選手村ルート」新設 2月1日ダイヤ改正

都心と臨海地域とを結ぶ交通機関「東京BRT」は、2月1日から東京五輪で利用された宿泊施設跡地の「選手村ルート」を新設し、晴海五丁目地区への乗り入れを開始する。既存の「幹線ルート」、「晴海・豊洲ルート」においても、同地区への乗り入れにあわせ、ダイヤを改正する。

晴海五丁目地区は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村として選手用宿泊施設等に使用され、大会後には5,632戸の住居や、商業施設等が本整備される予定のエリア。同地区に停留施設を3か所新設し、住民や観光客のアクセス路線として提供する。

新設の停留施設は、「B31 はるみらい」「B32 晴海ふ頭公園」「B33 HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」の3つ。運行便数は平日で104便、土日休日で91便。運賃は大人220円(小児110円)で、現金・交通系ICカード等を利用できる。

「選手村ルート」運行開始後の東京BRT運行ルート、停留施設
HARUMI FLAG