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ファミマ、弁当容器を軽量化・素材変更

ファミリーマートは、石油系プラスチック削減のため、1月からプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」チルド弁当・チルド寿司一部商品の容器を切り替える。また、石油系のインク使用削減のための白色容器への変更を、'23年11月のパスタに続き、チルド弁当・チルド寿司にも拡大する。

これらの取り組みは、'20年2月に策定した「ファミマecoビジョン2050」の一環。石油系プラスチック量を、チルド弁当の容器規格変更・軽量化により年間約418t、チルド寿司容器の環境配慮素材への切替により年間約1t、サイドシュリンクフィルムの環境配慮素材への切替により年間約2t削減し、合計年間約421tの削減を見込む。サイドシュリンクフィルムとは、蓋と容器を留めるフィルムのこと。

チルド弁当一部商品の規格変更
蓋と容器を留めるサイドシュリンクフィルム(点線赤枠)

あわせて1月から順次チルド弁当のインク使用フィルム削減、チルド寿司の白色容器変更により石油系のインクの使用を削減する。