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セイコー、JAL国際線70周年の記念コラボモデルが登場
2024年1月11日 08:00
セイコーウオッチは、日本航空(JAL)の国際線就航70周年を記念したコラボレーション限定モデル3機種を2月9日に発売する。セイコー アストロン Nexterシリーズの「SBXC149」は308,000円、「SBXY075」は187,000円で、どちらも国内限定500本。セイコー プレザージュ Sharp Edgedシリーズの「SARF025」は187,000円で、国内限定300本。
いずれも、JALのロゴカラーである鮮やかな赤色をダイヤルのアクセントカラーに使用。アストロンの2機種にはボタンとりゅうず側面にも赤色のカラーが施される。
3機種共通で、サステナブルをテーマに、100%リサイクルナイロンを使用する特別なウォッチケースがパッケージに同梱される。ケースはトラベルポーチとしても使用可能。さらに、JAL国内線 AIRBUS A350型機のファーストクラスシートと同じ革材を使用した、JALオリジナルのカードケースが同梱される。
セイコー アストロン
クオーツ式のセイコー アストロン Nexterシリーズでは、GPSソーラーの「SBXC149」、電波ソーラーの「SBXY075」をそれぞれラインナップ。ダイヤルには滑走路のようなアスファルト調の型打ちパターンを採用する。GPSソーラーのSBXC149には航空機を模したAM/PM表示針が搭載されている。
2モデルともに、ベゼルのセラミックス表示板には、JAL国際線の開設当時の発着地点である東京国際空港(23分の位置のHND)とサンフランシスコ(41分の位置のSFO)の空港コードが表記されている。これらは通常モデルではTYO(東京)、LAX(ロサンゼルス)になっている部分。
裏ぶたには、JALとSEIKOのロゴに加えて、数量限定モデルの「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが入る。
SBXC149のケース・ブレスレットはスーパー ブラックダイヤシールドが施されたチタン製。ムーブメントはクオーツ式でGPSソーラーの「キャリバー 5X53」を搭載。大きさはケース径が43.1mm、厚さが12.2mm。
SBXY075のケース・ブレスレットはダイヤシールドが施されたチタン製。ムーブメントはクオーツ式で電波ソーラーの「キャリバー 8B63」を搭載。大きさはケース径が42.7mm、厚さが11.4mm。
セイコー プレザージュ
機械式のセイコー プレザージュ Sharp Edged Seriesの限定モデル「SARF025」は、JALと共通する価値観という日本独自の美意識をデザインの随所に採用しているのが特徴。Sharp Edged Seriesの特徴である「麻の葉紋様」のダイヤルに、精緻で奥行き感のあるホワイトグラデーションが施されている。
ベゼル部の表示板は、JALのコーポレートカラーである黒色を用いたアルミニウムを採用。また、JALのロゴカラーの赤色を、パワーリザーブインジケーターとGMT針、ダイヤルリング下部に施し、特別なカラーリングに仕上げている。
裏蓋はシースルーバックで、JALロゴが印刷される。外周の金属部分には数量限定モデルの「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが入る。
SARF025のケース・ブレスレットはダイヤシールドが施されたステンレススチール製。ムーブメントは機械式で自動巻の「キャリバー6R64」。パワーリザーブは約45時間。大きさはケース径が42.2mm、厚さが13.7mm。