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キユーピー、植物生まれのマヨネーズ
2024年1月10日 12:42
キユーピーは、家庭用調味料「植物生まれのマヨネーズタイプ」、パスタソース「植物生まれのボロネーゼ」「植物生まれのカルボナーラ」を2月15日に発売する。価格はマヨネーズタイプが324円、パスタソースが357円。
キユーピーは、'23年3月に植物性原材料を主体とした商品や、健康・環境に配慮した商品を展開するブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げ、ドレッシングや、スクランブルエッグ風冷凍食品「HOBOTAMA」を発売している。今回の新商品により内食・中食・外食でのプラントベースフードの展開を広げ、国内外に新たな食の選択肢を提供する。
植物生まれのマヨネーズタイプは、マヨネーズの必須原材料である卵を使わず、キユーピーがマヨネーズ類の研究で培った技術を用いて、マヨネーズらしいコクとうま味にこだわったという。内容量は205g、コレストロールは0mg。
植物生まれのボロネーゼ、植物生まれのカルボナーラは、ゆでたパスタにあえるだけで食べられるパスタソース。プラントベースフードの利用重視点は「おいしさ」が一番で、7割超の人が味に不安があるという調査結果から、動物性原材料である肉や乳、卵の代わりに植物性原材料を使用するとともに、おいしさと満足感にこだわったという。
植物生まれのボロネーゼは、玉ねぎとにんじん、トマトペーストに複数の野菜の甘みを加えて煮込んだ大豆ミートを使用している。
植物生まれのカルボナーラは、GREEN KEWPIEのHOBOTAMAの技術を応用し、卵らしいおいしさを実現。アーモンドベースのソースに燻製ブラックペッパーを使用している。
家庭用のほか業務用商品として「ソイツナフィリング」と「大豆ミートのボロネーゼ(ペンネ)」を2月2日に発売する。ソイツナフィリングは、大豆たん白でできた植物生まれのツナマヨ風フィリング。サンドイッチやおにぎりのフィリングとしてだけでなく、野菜をあえるソースにも使える。大豆ミートのボロネーゼ(ペンネ)は、そのままでも、温めても使える。