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イオンタウンら、大阪・堺市の水賀池公園エリアに商業施設・マンション整備
2023年12月25日 20:00
フージャースコーポレーションを代表とし、イオンタウンなどが参画する企業グループが、大阪府堺市における「水賀池公園整備事業」の優先交渉権者に決定した。公園エリアにカフェやスポーツ施設などを設置するほか、市有地活用として商業施設や分譲マンションを整備する。開業は2027年3月予定。
同事業は泉北高速鉄道深井駅周辺地域の活性化を目的として実施され、公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した都市公園事業、および市有地活用事業で構成される。土地面積は公園エリアが約4.2ha、民間活用エリアが約2.3ha、敷地面積は約65,000m2。
公園エリアには、カフェやスポーツ施設などの公募対象公園施設(収益施設)を設け、公園の魅力向上、機能強化を図る。そのほか、芝生広場、多目的広場、複合遊具広場、親水施設などが計画されている。
市有地活用事業においては民間活用エリアに、公園と一体的に機能し賑わいや交流を促進する商業施設、および15階建て分譲マンションを整備する。商業施設は2階建、延床面積約11,000m2で、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店等のテナントを想定している。
フージャースコーポレーションが市有地活用業務を、フージャースリビングサービスが統括管理業務および分譲マンション維持管理業務を担当。また、市有地活用にイオンタウン、大阪ガス都市開発、南海不動産、分譲マンション維持管理に南海ビルサービスが参画する。所在地は大阪府堺市中区深井水池町3211-1、3211-3、深井沢町2710-8。