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JR東、山形の21駅がSuica対応 '24春から
2023年12月18日 12:38
JR東日本は、「Suica」で改札を通れるサービスを山形県の21の駅で開始する。対応は2024年3月16日の始発から。
新たに駅の出改札でSuicaを利用できるようになるのは、奥羽本線のかみのやま温泉、蔵王、天童、さくらんぼ東根など15駅と、左沢線の6駅。
奥羽本線
- かみのやま温泉
- 茂吉記念
- 館前
- 蔵王
- 北山形
- 羽前千歳
- 南出羽
- 漆山
- 高擶
- 天童南
- 天童
- 乱川
- 神町
- さくらんぼ東根
- 東根
- 村山
左沢線
- 東金井
- 羽前山辺
- 羽前金沢
- 羽前長崎
- 南寒河江
- 寒河江
これらは「仙台エリア」の駅として拡大されるため、仙台や郡山、石巻などを含む仙台エリアであれば、同じSuicaのチャージ残高で乗車が可能。
設備としては、山形の対応駅にSuicaの自動改札機のほか、簡易Suica改札機が配備され、改札の通過にSuicaを利用できる。山形新幹線の停車駅でもSuicaと連携した乗車に対応する。
対応するSuicaの種類は、Suicaカード、(無記名、記名式)、Suica定期券、モバイルSuica。JR東日本の鉄道を利用するとJRE POINTが貯まるサービスにも対応している。Suica定期券は、Suica非対応駅が間に含まれる場合は取り扱われない。
すでに提供されている「cherica」などの地域連携ICカードも、新たなSuica対応駅で利用できるようになる。このほかSuicaは、ICマークのある全国の鉄道・バスとの相互利用が可能で、電子マネーとして店頭で利用することもできる。