JR九州は、主要な線区を走行する813系電車のクロスシート座席をロングシート化する。対象は246両(82編成)で、12月以降順次運用を開始する。2028年度工事終了予定。
対象車両の運行区間は、鹿児島本線 門司港駅~荒尾駅、長崎本線 鳥栖駅~江北駅、日豊本線 小倉駅~佐伯駅、筑豊本線・篠栗線 博多駅~直方駅。
ロングシート化による混雑率の緩和を目的としており、1編成(3両)あたり、定員数はクロスシート車両と比較して90名増加する。座席内訳はロングシート座席120席、ボックス席28席。座席数は、ロングシート化しても変わらない。