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登戸駅前再開発が決定。商業施設や歩行者デッキ整備

神奈川県川崎市多摩区登戸で推進する「(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」について、11月28日に神奈川県川崎市から都市計画決定が告示された。登戸駅前地区市街地再開発準備組合と事業協力者である東急不動産、東急、小田急不動産、小田急電鉄が推進する再開発事業。川崎市が施行している「川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業」区域内の90街区の一部で、約0.6haの区域を一体的に整備する。2025年度着工、2028年度竣工予定。

計画建物の低層部には賑わいを創出する商業機能、高層部には都市型住宅を整備するほか、駅とまちをつなぐ歩行者デッキや多世代の多様な利用ニーズに対応したオープンスペースを整備し、駅前拠点として機能を強化。まちの魅力向上を図る。

事業者らは引き続き、次の段階である市街地再開発組合設立へ向け事業を推進していくとしている。

施行地区は、神奈川県川崎市多摩区登戸90街区の一部。敷地面積は約5,950m2、延床面積は約63,500m2。建物は地上38階、地下2階。高さ約140m。