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SwitchBotからスマートロック「Pro」 15タイプの施解錠に対応可能
2023年11月25日 21:00
SWITCHBOTは、ドアロックの最新作「SwitchBot ロック Pro」の予約販売を22日から開始した。価格は15,980円。
ドア扉の部屋側に設置するスマートロックの新製品。従来のSwitchBotロックは、S/M/Lサイズのアタッチメントを付け替えるタイプだったが、SwitchBot ロック Proでは、無段階可変構造のアタッチメントを採用。特殊形状のものを含む様々なサムターンをしっかり掴み、約99%のドアロックに対応できるようにした。また、最大6.2cmまで台座の高さも調節可能で、ツマミを回す際に掴む位置にズレが生じることによるトラブルも軽減する。
サムターン部分は、ワンタッチで鍵を開け閉めできる「クイックキー」設計。出かける時はボタンを押してドアを開けるだけで、鍵を挿して「サムターンを回す」という動作が不要になる。本体ボディにはアルミニウムを使用し、電池カバーには電池交換しやすいマグネットタイプのカバーを採用している。
スマートフォンやApple Watch、スマートスピーカーなどを使ったスマート操作に対応するほか、NFCタグやリモートボタンを使った施解錠が可能。また、指紋認証パッドと組み合わせて、指紋での解錠やパスワード入力による解錠にも対応できる。指紋認証パッドセットも用意されており、価格は19,533円。別売のオプションを組み合わせると15タイプの施解錠方法に対応可能とする。
物理鍵もそのまま利用可能。また、期間限定パスワードやワンタイムパスワードにも対応し、友人や親戚が短期的に滞在する際や、ハウスキーピングサービスの利用でも活用できる。
給電は、電池または充電バッテリーから。購入時は単3電池が4本付属し、電池交換は約270日に一度で、別売のロックPro専用充電バッテリーでは1度の充電で約1年間連続稼働できるようになる。給電回路はAサイドとBサイドそれぞれ独立し、片方の電池が切れたら予備電池へ自動で切り換わる「リレー給電」に対応。電池切れを防ぐ。
スマートリモコン「SwitchBotハブ2」と連携させると、スマートホームの標準規格「Matter」に対応。Apple製品ユーザーであればホームアプリから直接ロックProの操作が可能になる。また、SwitchBotのスマートデバイスと連携したオートメーションシーンにも対応。例えば、ロックProによる鍵の開け閉めをトリガーに、エアコンや照明、テレビなどの赤外線家電が自動でON/OFFするといった設定が可能。
通信機能はBluetooth Low Energy(BLE)。外形寸法は120×59×83.9mm、重量は450g。
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