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チョコザップ、会員数100万人達成 マシン故障率は改善

RIZAPが運営するコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」が、会員数100万人を達成した。

チョコザップは2022年7月にブランド展開を開始した、「簡単」「便利」「楽しく続けられる」をコンセプトとした「コンビニジム」。開始から約1年5カ月となる11月14日時点で、店舗数は40都道府県で1,160店舗を展開し、会員数は101万人となっている。

8月には会員数80万人に達したことで日本一を達成したと発表していたが、引き続き会員数を伸ばしていることとなる。一方で同業他社の会員数も右肩上がりとなっており、フィットネス事業が活性化していることがわかる。

チョコザップでは9月から順次、「セルフネイル」「セルフホワイトニング」「マッサージチェア」「デスクバイク」「ワークスペース」「ちょこカフェ」の6種の新サービスを展開。すべて月額利用料3,278円に追加料金なしで利用できる。

セルフホワイトニングを行なっている様子(9月28日発表会時)

こういった運動初心者でも毎日行きたくなるようなサービスが、運動をするきっかけになると見込む。また、チョコザップでの体験をライザップ入会のきっかけとするための施策にも取り組む。

店舗展開は「先行投資期間」として、チョコザップ新規出店を継続するとともに、既存事業の店舗改革を推進。出店規模拡大に伴う規模の効果により、出店コストは約3割削減できているという。

マシン故障率については、故障率の低い新規マシンの導入やAI監視カメラの活用による対応スピードの改善に取り組んでいる。こうした対策により、9月時点では1.86%だったマシン故障率が、10月には0.99%まで改善したという。