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JALマイレージプログラムを一新 日常+生涯実績「JAL Life Status」
2023年11月14日 17:35
JALは、マイレージプログラム「JALマイレージクラブ」を2024年1月に刷新し、新たな生涯実績プログラム「JAL Life Status プログラム」を開始する。これまでの飛行機搭乗だけでなく、日常生活でのマイルもステイタス獲得の対象としていく。
JAL Life Status プログラムは、対象サービスの利用実績に応じて積算される生涯実績ポイント「Life Status ポイント」の総保有数に応じ「JALグローバルクラブへの入会資格」や「Star グレード」を提供する新たなプログラムとなる。なお、1年間の搭乗実績に応じてステイタスや特典を提供する「FLY ONプログラム」に変更はない。
JALは従来より、航空機搭乗を中心にした「非日常利用」におけるJALマイルを展開してきたが、11月7日には新サービス「JALマイレージバンクアプリ」をスタートするなど、「日常」の買い物などでもJALマイルを活用する動きを強化している。そのため、航空機搭乗に加えて、JALカード、JAL Payでの決済、JAL Mallなど「ライフスタイルサービス」の利用でもLife Statusポイントをためられ、「生涯」ポイントを獲得していくのが新たな「JAL Life Status プログラム」となる。
また空港ラウンジなど、特別なサービスを提供する「JALグローバルクラブ」への入会基準も、同プログラムの実績を基準とする。従来は航空機搭乗による「FLY ON プログラム」の実績(JMBサファイア以上)で判断していたが、今後は、航空以外のサービス利用実績でもたまるLife Status ポイントで15,000 Life Statusポイント以上の獲得を入会基準とする。なお、JALグローバルクラブへの入会は、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナカードのいずれかを保有していることが条件。
Life Status ポイントは、FLY ONポイントやマイルとは別で、JAL国内線1搭乗で5ポイント、国際線1,000マイルで5ポイント、JALカードで2,000マイル獲得で5ポイントなどで積算されていく。
2024年春には、獲得したLife Status ポイント数に応じた6つの「Starグレード」を導入。Star グレードごとに特典を用意する。
250ポイントで「JMB eJMB elite」、500ポイントから「JMB elite plus」となり、以降1,500ポイント以上で「JGC Three Star」、3,000ポイント以上で「JGC Four Star」、6,000ポイント以上で「JGC Five Star」、12,000ポイント以上で「JGC Six Star」とアップグレードしていく。また、特典としてpovoやUber、GO、JAL PAK、コカ・コーラなどと連携する。
現在JALグローバルクラブ会員となっている場合、JAL Life Status プログラムでのJALグローバルクラブ会員として移行する。