スマートニュースがdアカウント提携　ドコモ用アプリも開発

スマートニュースとNTTドコモは、ニュースアプリ「SmartNews」での「dアカウント」連携によるdポイントの利便性向上などで業務提携すると発表した。

SmartNewsアプリでのdアカウント連携のほか、ドコモの端末向け「SmartNews for docomo」の提供、パートナー企業向けマーケティングソリューションの開発などの広告事業などで連携していく。

これにより、SmartNewsアプリがdアカウントのログインに対応。dアカウントを使ったキャンペーンの参加や、SmartNewsアプリのクーポン利用時にdポイントをためるといったことが可能になる。2024年1月から連携を開始予定。

さらに、ニュースアプリ「SmartNews for docomo」を提供。ドコモのニュースアプリ「マイマガジン」をアップデートし、「SmartNews for docomo」へ移行。移行は2024年春予定しており、SmartNewsの3,000以上の提携媒体のコンテンツやクーポンに加え、「雨雲レーダー」などの機能も利用できる。ドコモのAndroid端末へのプリインストールも予定している。

また、スマートニュースのクーポンサービスやdポイントのキャンペーンをかけ合わせた新たなマーケティングソリューションを共同で開発。既存の広告事業においてもスマートニュースのマシンラーニング技術とドコモが保有するデータを活用し、広告プロダクトの強化で協力する。

スマートニュースは日本最大のニュースアプリ「SmartNews」を提供し、日米で事業を展開してる。ドコモは、約9,700万のdポイントクラブ会員を基盤としており、両者のユーザー基盤の拡大と法人顧客のマーケティング活動の支援を一層強化すべく、スマートニュースとドコモの事業資源を相互に活用し、生活者へ向けたニュースアプリの提供や、新たなマーケティングソリューションの開発などを目指す。