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コクヨ、組み換え自在のワークブース「brackets」に1on1タイプ
2023年11月13日 09:00
コクヨは、ユニット型ソファー&テーブルシステム「brackets(ブラケッツ)」の1on1タイプを、12月1日に発売する。価格は440,500円(税別)。また、不燃仕様の壁面施工型吸音壁「ACOUSTIC WALL(アコースティック ウォール)」ウォールタイプを'24年1月上旬、既設のスチールパーティションにマグネットで取り付けられる吸音パネル「ACOUSTIC WALL」パネルタイプを'23年12月上旬に発売する。価格は、ウォールタイプが工事単位ごとの見積もり、パネルタイプはサイズにより38,800円、67,600円。
bracketsは、デザインオフィスnendoによるデザインのユニット型ソファー&テーブルシステム。ミーティングタイプや集中ブースタイプなどのバリエーションを展開してきた。組み換えも自在に行なえる点や、吸音ウレタンを内蔵したパネルなどを特徴としている。
1on1タイプは、人材の育成や会社に対するエンゲージメントの向上を目的に、多くの企業で1on1の導入が進んでいることから、新たにラインアップに追加。2人向けに適したサイズのテーブルが備わる幅1,900mmのパネルブースに、横並びで座ってもゆったりとしたサイズ感のテーブルを備えている。また、モニタアームなどのオプションも用意する。
周囲からの音や声などを軽減させる吸音ウレタンを内蔵した背パネルのサイズは1,900×950×1,400mm(幅×奥行×高さ)。適度な遮へい感を生むため、周囲を気にすることなく会話に集中できるとしている。
そのほか、800×1,750mm(幅×奥行)のパネル付きテーブルが備わるミーティングブースにおいて、43インチまでの大型ディスプレイに対応した薄型取付金具が取り付けられるよう設計を変更。大型ディスプレイ対応に伴い、電源コンセントも変更している。ミーティングタイプセットの価格は1,087,000円(税別)。
カラーは、トレンドに合わせてリニューアルした、アースカラーの10パターン。空間に合わせてカスタマイズできるよう、別製張地も用意する。
ACOUSTIC WALL ウォールタイプは短工期で音ストレスのないオフィス環境を構築できる吸音壁。壁面を吸音仕様に仕上げる内装工事型の吸音壁の場合、現場加工をしながら仕上げる工法のため工期の長さが課題となるが、ACOUSTIC WALLは規定サイズで仕上げられたパネルを取り付ける施工方法により現場加工を必要最低限に抑え、工期の短縮を実現した。
不燃クロスを採用しているため、建築基準法における内装制限(設置面積)を気にせず設置が可能。LGS等の在来壁やスチールパーティションのいずれにも設置できる。
パネルタイプはマグネット付きで、既設のスチールパーティションにワンタッチで取り付け可能。サイズは900×900mm(67,600円)、450×450mm(38,800円)の2サイズ、カラーは9色を用意する。
残響室法吸音率試験において残響室法吸音率が0.95/500Hzという吸音性能を示しており、空間の反響音や残響音時間の低減効果は内装工事型吸音壁を超えるとしている。
