ニュース

JR西荻窪の高架下開発始動 第1期「オオゼキ」オープン

ジェイアール東日本都市開発は、JR中央線西荻窪~吉祥寺間の全長約200mの高架下空間の開発について、第1期区画でスーパーマーケット「オオゼキ西荻窪店」が11月8日にプレオープン、11月9日にオープンすると発表した。

開発総面積約5,000m2の全体1~3期になる、2025年度までの完成を目指す開発計画。「寄り添う高架下 日々西荻生活」をコンセプト、「豊かさ」「愛着」「安心」をキーワードに、西荻窪地域の人にとってまちの一部と感じられる場所づくりを目指す。

各エリアでは飲食や物販、サービスなどを中心に展開。また、歩きたくなる高架下、開放的な空間とするため、敷地内に緑化された歩道を整備し、高架下の南北に抜ける通路周りには共用空間を設置する。共用空間は催しや地域の活動拠点の利用を想定している。

環境配慮型の開発を目指し、外構部には木材を使用。1期開発の共用ファニチャーには多摩産材を多く使用している。

第1期区画にオープンするオオゼキ西荻窪店の建築面積は約1,060m2。所在地は東京都杉並区松庵3-41-1で、西荻窪駅から徒歩約6分。営業時間は10時~21時で、プレオープンのみ11時~19時。