ニュース

イオン、大阪・門真に「そよら古川橋駅前」

イオンリテールは、大阪府門真市に「そよら古川橋駅前」を11月1日にオープンする。

同地では1984年2月に「ダイエー古川橋駅前店」が開業し、2016年4月に「イオン古川橋駅前店」へと屋号を変えて営業してきた。今回、ニーズの変化に対応するため、1階から3階までの売り場構成を全面的に見直し、装いを新たに「そよら古川橋駅前」(核店舗「イオンスタイル古川橋駅前」)としてオープンする。

そよらは小商圏で展開する都市型ショッピングセンターで、大阪府内では「そよら海老江」(大阪市)、「そよら新金岡」(堺市)、「そよら東岸和田」(岸和田市)につぐ4店目となる。

そよら古川橋駅前の所在地は大阪府門真市末広町41‐2で、京阪本線古川橋駅前。建物は地上7階建てで、店舗は1階から3階までの3フロアで展開する。専門店数は42店舗。

フロアごとにテーマを掲げており、1階が「フードワールド」、2階が「コンフォート(快適な)ライフ」、3階が「ヘルシーライフスタイル」。

1階にはフードコート「ふるえきキッチン」を新設。フードコート、飲食テナント、イオンスタイルの食品売場の融合を図り、「食」の世界を提案する。

主な店舗は「スターバックスコーヒー」「FUJIYA CONFECTIONERY」「松屋/松のや」などで、フードコートには「バーガーキング」や「うどんの祥 かな泉」が出店する。フードコートの座席数は300席。

イオンスタイルでは店内で焼き上げるピザ「ピッツァソリデラ」、コーヒー豆と世界の食品専門店「カフェランテ」を導入するほか、冷凍食品売場を約2倍に拡大する。

カフェランテ

2階では衣料品、化粧品、健康食品、医薬品、日用雑貨などを展開するほか、調剤薬局を新設。日々の暮らしの「整える」「食事」「健康」「美」のシーンごとにコーナーで展開するとともに、書店とコワーキングスペースを導入する。衣料品では、イオンのブランド「SELF+SERVICE(セルフサービス)」と「トップバリュコレクション」を導入する。

3階ではヘルスケア&スポーツをテーマに、スポーツ用品「スポージアム」、靴の「アスビー」や、「イオンスポーツクラブ3FIT」を展開。また、「イオン新体操クラブ」や「ネイス体操教室」を関西初導入する。

そのほか、英語教室、KUMON、クリニック、門真市消費生活センター・門真市女性サポートステーション「くらしの相談窓口」('24年2月末オープン予定)を設置する。また専門店として「ダイソー」「ふくちゃんリユスタ」「ペテモ」が出店する。

そよら古川橋駅前で提供するサービスは、ネットで注文した商品を自宅まで届ける「おうちでイオン イオンネットスーパー」、ネット注文して店頭で受け取る「ピックアップ!」、店頭で購入した商品を自宅に届ける「イオンの即日便」など。また、3階には無料で利用できる「こどものあそびば」を設置する。

敷地面積は約12,147.2m2、延床面積は約52,691.13m2、駐車台数は約585台。