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サムスン、紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」日本展開 3980円
2023年10月12日 10:01
サムスン電子ジャパンは、紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」を日本国内で10月19日から発売する。スマートフォンやタブレットと接続し、鍵・財布、スーツケースなどに取り付けてSmartTagを探せる。Samsungオンライン価格は3,980円(1個)。4個パックは13,200円。
Galaxyブランドの紛失防止タグ。サムスンは海外では「Galaxy SmartTag」を発売していたが、日本展開は今回が初となる。カラーはブラックとホワイト。
Galaxy SmartTag2は、小型化され、NFCを搭載(初代は非搭載)。紛失物をより探しやすくなった。紛失モードが有効化されている場合、持ち主が事前に入力した連絡先やメッセージを、発見者のスマートフォンのOSを問わずに表示できる。
例えば、Galaxy SmartTag2を付けたペットや貴重品を第三者が発見した場合、NFC対応のスマートフォンでスキャンするだけで本来の所有者の連絡先やメッセージを確認でき、すぐに持ち主とコンタクトを取れる。
「コンパスビュー機能」も強化。Galaxy SmartTag2の現在地と距離をスマートフォンの「SmartThings」を通じて確認できる機能で、ソファの下などの見つけにくい位置にある場合などに活用できる。SmartTag2では、より直感的に確認できるよう、方向と距離を表示する矢印が用意され、利便性を向上した。コンパスビュー機能は、Galaxy S23 Ultraなど、UWB(超広帯域無線)搭載のGalaxyスマートフォンで使用できる。
外形寸法は28.8×52.44×8mm、重量は約13.75g。ユーザーの携帯性と利便性を追求し、リング型のデザインを採用。リングの内側に金属を使用し、耐久性を高めたため、クリップやキーホルダーなどのアクセサリーに対応する。本体は、IP67等級の防水・防塵仕様。
電池は「CR2032」。通常最大500日で、省電力モード時は最大700日(1年11カ月)の長時間利用が可能という。バッテリー効率を向上したほか、“単に持ち物を追跡するため”に使う「省電力モード」を追加したことで、バッテリーの寿命を維持できるようにした。2つのモードは柔軟に切り替えできる。
Bluetooth Low Energy(BLE)とUWBの両方を活用し、Galaxyスマートフォンのカメラを使った「拡張現実(AR)捜索」にも対応する。登録や設定は、Galaxy スマートフォンの「SmartThings」アプリから行なう。対象機種は、Android 9.0以上でメモリ3GB以上のGalaxy スマートフォン/タブレット。
