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サンデン、食用コオロギパウダー入りホットチョコ販売の実証実験

サンデン・リテールシステム(サンデンRS)とFUTURENAUTは、全自動ドリップコーヒーマシン「CRYSTA FUTURE」でクリケット(食用コオロギ)パウダー入り飲料販売の実証実験を、10月19日より開始する。

本実証実験は、サンデンRSとFUTURENAUTが共同で群馬県庁官民共創スペースNETSUGENと連携し、群馬県から環境や食糧危機の課題の新たな解決策を発信することが目的。

販売するのは、次世代のプロテインとして注目されているクリケットをCRYSTA FUTUREでコーヒーやココアと組み合わせることにより飲みやすくした商品。次世代のプロテインドリンクとして受容されるかどうかを最長2年かけて検証する。

CRYSTA FUTUREは従来のCRYSTAシリーズの特長を生かした全自動のドリップコーヒーマシンでありながら、クリケットパウダー入り飲料を提供できるよう、パウダーユニットを搭載している。

販売メニューはクリケットパウダー入りホットチョコレート(クリケットパウダー多/少)、クリケットパウダー入りホットカフェモカ、ホットチョコレート、ホットコーヒー(濃さ3段階)、ホットカフェモカの全5種類。販売メニューの中から好みの飲料を選択し、専用のボタンを押すことでクリケットパウダーを投入する仕組み。いずれもHOTのみの展開となる。価格は1杯150円~200円を予定している。