ニュース

札幌ダイビル再開発 19階複合ビル上層階は「TRUNK(HOTEL)」

札幌ダイビル 外観パース

ダイビルは6日、札幌市で開発を進めている「札幌ダイビル再開発プロジェクト」の計画概要を発表した。「PIVOT」などの跡地に地上19階、高さ98.3mの複合ビルが誕生する。また、入居ホテルは、ラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL)」(トランクホテル)に決定。竣工は2027年1月末、ホテル開業は2027年春を予定している。

所在地は、北海道札幌市中央区南2条西4丁目(ダイビルPIVOTほか跡地)。ビジネスエリアと商業エリアとが混ざり合う立地を活かしたオフィス・ホテル・商業店舗の3用途構成で、複合ビルを再開発する。

メインエントランス

敷地面積は約3,150m2。階数は地上19階、地下2階。地下2階~地上2階までが商業店舗(5,000m2)、3~8階がオフィス(19,000m2)、10~18階がホテル(16,000m2)。

ホテルの上層階を占めるホテルは、テイクアンドギヴ・ニーズによる「TRUNK(HOTEL)」を選定。北海道での展開は初で、客室数は100~110室、カフェ&バーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、シアタールーム、ボードルーム、スパ、ジム、チャペル、バンケットなどの施設を展開する。ホテル名は「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」、想定客室単価は6万円~60万円。

TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)