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アシックス、タオル製造過程の余剰糸を利用したシューズ
2023年10月5日 14:15
アシックスは、愛媛県今治市のタオルメーカー・藤高と協業した、タオルの製造過程で発生する余剰糸を再利用したシューズ4品番を、10月6日から順次発売する。価格は17,600円から18,700円。
ラインアップはアシックススポーツスタイルを代表するモデルをベースとした、「EX89」「GEL-NYC」「GEL-LYTE V」「GT-2160」。モノを修理して長く愛用する“修繕”をコンセプトとしている。藤高タオルは高品質で長持ちすることから支持されているとし、両社が協力して、ひとつの製品を長く大切に使ってもらいたいという気持ちを込めて企画した。
タオルの製造時に発生する余剰糸でテープ状の生地を作製し、靴ひもに採用。また、デザインのアクセントとして、ヒールテープやアイレット(靴ひもの通し孔)、バンプ部分(甲とつま先を覆う部分)などにも配している。
アッパー(甲被)は、主要素材に環境に配慮したリサイクル素材を36%以上使い、左右非対称に配置。摩耗しやすい箇所などは、マルチカラーの糸で刺しゅうを施し、補強することで“修繕”のコンセプトを表現している。
カラーは、EX89がホワイト×ホワイト、GEL-NYCがフレンチブルー×グランドシャーク、GEL-LYTE Vがブラック×ブラック、GT-2160がグレイシャーグレー×ミッドグレー。価格は、EX89とGT-2160が17,600円、GEL-NYCとGEL-LYTE Vが18,700円。発売は、EX89とGEL-NYCが10月6日、GEL-LYTE VとGT-2160が11月10日。
