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JR西、WESTERアプリに遅延時の着時間や迂回ルートが分かる機能

JR西日本は移動生活ナビアプリ「WESTER」の、「マイ駅」機能のアップデート、「迂回ルート検索」機能、経路検索への遅れ情報等の表示機能の実装を行なった。

マイ駅機能では、自宅や通勤・通学先の最寄り駅などをマイ駅に登録しておくことにより、アプリのホーム画面で直近3本の時刻表を確認できる。これまでは「遅れ反映」がオンの場合は停車駅は確認できなかったが、アップデートにより、各列車をタップすると停車駅の遅れを一覧で確認できる機能を実装した。遅れが反映される対象はJR京都線の一部列車。

迂回ルート検索は、電車が遅延・運休をした場合や検索結果とは違う路線で移動したい場合などに迂回路を検索できる機能。経路検索画面で検索した路線を迂回したい場合、「迂回ルートを検索」また「迂回ルート検索」ボタンを押すことで迂回路を検索できる。表示される迂回路は鉄道の路線のみ。あわせて遅れ等の運行情報がある場合は、その情報を確認できる。

また経路検索画面において、既存のリアルタイム遅れ表示の改善と、新規に路線単位の遅れ表示機能を実装。遅れ表示については、各列車の遅延情報を考慮した経路検索機能であるリアルタイム経路検索で、遅れ情報を吹き出しで「5分遅れ」と各列車単位で表示するよう改善した。

路線単位の遅れ表示機能については、路線運行情報で西日本全線区における遅れの発生、またはそれが見込まれる場合の運行情報を確認できる。

なお、リアルタイム経路検索と路線運行情報は列車の運休および一部の列車、一部区間には対応していない。