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アマゾン、相模原に東日本初の災害支援物資拠点

Amazonは、Disaster Relief Hubを神奈川県相模原市のAmazonフルフィルメントセンター内に開設した。Disaster Relief Hubは、災害支援物資を保管し、自然災害時に被災者へ迅速かつ効率的に支援物資を届けるための拠点。5月に開設された兵庫県尼崎市のフルフィルメントセンターに続いて国内2拠点目となり、東日本エリアでは初の開設になる。

相模原市のDisaster Relief Hubは、災害支援を専門とするCivic Forceとピースウィンズ・ジャパン、相模原市役所など、地域コミュニティとの連携により運用される。モバイルバッテリーやドライシャンプーなど、約50種類、合計約15,000点の生活必需品を保管。支援物資は、被災者のニーズが高い物を中心に選定している。

支援物資は、Amazonの配送・物流のオペレーションと連携して、災害支援を専門とするパートナー団体からの情報をもとにその必要性を判断。72時間以内に被災地へ支援物資を届ける。

Disaster Relief Hubは、Amazonのグローバルな災害支援プログラム。トルコ・シリア大地震やオーストラリアにおける森林火災、ハワイ・マウイ島での山火事など、自然災害の影響を受けたコミュニティを支援するため、世界中で110件以上、2,300万アイテムを超える支援物資を寄付している。

日本国内では8月に発生した台風6号(カーヌン)通過後の沖縄県で、がれきが散乱した市街地やビーチの清掃活動を支援するため、支援物資を届けている。また、沖縄県豊見城市のデリバリーステーションからも、ボランティア活動を支援する豊見城市役所に直接、支援物資を届けた。